小田原市や秦野市、二宮町に加え、奈良県の農家の暮らしを約10年間にわたり撮影し続けたドキュメンタリー映画「しあわせな日々」の上映イベントが5月20日(土)、小田原三の丸ホール(小ホール)で開かれる。主催/同映画上映委員会、後援/小田原市、おだわら環境志民ネットワーク。
作品は有機農業を実践する7軒の小規模な農家の姿を追った10年間の記録。フクシマ原発事故やコロナウイルス禍を近代文明の価値観を見直すものと捉え、自然の循環に逆らわず、生きるために必要なものを得る暮らしを紹介している。
上映会には同作品の岡田照男監督のあいさつに加え、農耕バンド「やまやま」のメンバーによる演奏も予定されている。
当日は午後1時30分から上映開始(1時開場)。料金は一般1000円、18歳以下500円、5歳以下無料(全席自由)。鑑賞券は同ホール受付のほか、ハルネ小田原街かど案内所で販売中。
上映イベントに関する問い合わせは同映画上映委員会【電話】090・8497・6415(午前10時〜午後6時)。