第46回・北原白秋まつりが幕開け~碑前に響くゆかりの歌~2023年11月まで多彩な催しが

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第46回・北原白秋まつりが幕開け~碑前に響くゆかりの歌~2023年11月まで多彩な催しが

三崎をこよなく愛した詩人・北原白秋の偉大な功績を称え、追慕する「みさき白秋まつり」の幕開けを飾る碑前祭が7月11日、城ヶ島大橋下の白秋詩碑前で行われた。三崎白秋会(加藤治彦会長)と三浦市観光協会城ヶ島地区(高橋真樹子会長)の主催。

 関係者や来賓が詩碑に献花したほか、白秋ゆかりの曲として城ヶ島保育園の園児が『あめふり』『赤い鳥小鳥』『ゆりかごのうた』『あわて床屋』を元気に、三浦市合唱連盟の有志=写真=は『帰去来(かえらなむ、いざ)』『城ヶ島の雨』『酸模(すかんぽ)の咲く頃』をしっとりと、それぞれ海に向かって歌い上げた。

 その後、詩碑の維持・保全や白秋文学を次世代に継承しようと月刊紙の発行などをする白秋会の加藤会長は「今年で46回目を迎えられたのは皆さまのご協力の賜物」とあいさつ。また、三崎俳句会の石渡勝雄会長が、白秋記念館や県立城ヶ島公園に設置した投句箱に応募された中から選んだ優秀作品『駒返る 草の途中の こむらさき』(佐藤やごさん作)を発表した。

 同まつりでは11月まで多彩な催しが開かれる。

住所

神奈川県三浦市白秋詩碑

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公開日:2023-07-30

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