日蓮宗の龍口山常立寺(片瀬3の14の3)でしだれ梅が開花した。薄紅と白の可憐な花が春の訪れを告げ、参拝客の目を楽しませている。
同寺には参道脇から境内にかけて梅の木が植えられており、今年も1月下旬から咲き始めた。参拝に訪れていた市内在住の女性は「香りがとっても良いですね」と笑顔をみせる。本堂前のしだれ梅は白から開花が進み、今後は紅白の共演が楽しめる。服部功志住職は「例年よりも開花が早い印象なのでお早めにお越しください」と話す。
3月3日までライトアップも
見頃にあわせ、今年から夜間に梅のライトアップも実施されている。期間は3月3日まで。時間は日没から午後10時頃。入場無料。交通は江ノ島電鉄「江ノ島駅」から徒歩5分。