油彩画や写真作品、点描など多岐にわたる創作活動を展開するも49歳で早世した芸術家・瑛九(1911〜60年)に焦点を当てた企画展「瑛九︱まなざしのその先に︱」が、9月14日㈯から横須賀美術館(横須賀市鴨居4の1)で始まる。
印象派やシュルレアリスム、キュビズムなどに刺激を受けながら絶えず新しい表現を模索し続けた瑛九。今企画展ではデビュー作『眠りの理由』や幅3m超の大作《カオス》、絶筆《つばさ》など、初期から晩年までの代表作を交えた約100点を展示する。会期は11月4日㈪まで。10月7日㈪は休館となる。