茅ヶ崎市とホノルル市・郡姉妹都市締結10周年を記念したイベント「ホノルルミーツ」が10月26日(土)に第一カッターきいろ公園(中央公園)で開催されます。今回はイベントにかかわる、さまざまな分野の4人からお話を聞きました。連載は全4回です。
ハワイ文化で日々豊かに MOANALU/重浦郷さん・絵里子さん
重浦郷さん・絵里子さん夫妻はキッズアロハシャツやオリジナルアクセサリーなどのグッズの製造・販売、自然素材を使ったハワイアンガーデニングを扱う株式会社MOANALUを2009年に設立。「ハワイを通じて日々に癒しや楽しみをプラスするお手伝い」をコンセプトに現在は店舗を構えず、今回のホノルルミーツに加え湘南、茅ヶ崎を中心にハワイイベントに出店しています。
ハワイに魅了された2人。その理由を郷さんは「サーフィンが好きで、それから興味を持つようになった」とし、絵里子さんは「親戚がハワイに住んでいて、よく行く機会があった。フラもしていたのでより好きになっていった」と明かします。
キッズ用のアロハシャツなどを企画・制作する絵里子さん。始めた当初は、「茅ヶ崎の皆さんにぜひ着てほしい」という思いがありました。「お祭りなどに浴衣で出掛ける人たちは多いけれど、アロハシャツも選択肢に入れてくれたら茅ヶ崎らしいかなと思って」と振り返ります。「流行などに流されず、好きなものを好きでいられるところ、そこが茅ヶ崎とハワイで似ている。自分らしくいられる場所です」
「生活の一部にハワイを」
郷さんはハワイについて「人、自然、どれも全部好き」と目を輝かせます。だからこそ、ハワイの魅力を多くの人に届けたいと言葉に力を込めます。「生活の一部にハワイの文化、風習などを取り入れると、安らぎが得られる。そうした素晴らしさを発信していきたい」と意気込みを見せてくれました。