楽しみながら歴史を学べる「瀬谷歴史かるた」
横浜市瀬谷区に伝わる民話や名所旧跡を題材とした「瀬谷歴史かるた」。そのゆかりの地を巡るウオークイベントが11月16日(土)に開かれる。主催は、せや・ガイドの会(竹見修二会長)。
このかるたは、瀬谷区民と瀬谷区役所が1980年に制作したもの。以後、年始めには小学生によるチーム対抗の大会が開かれるなど、地域で親しまれている。
16日は午前9時から15分間、相鉄線・三ツ境駅の駅前広場で参加受付。徳川家康が江戸との往来に使い、「徳川の 江戸入り記す 中原道」とかるたに詠まれる中原街道を歩きながら、相鉄線・瀬谷駅を目指す。道中では、「千年椎 名高き猿王山 西福寺」や「宝蔵寺 今も保てる 御朱印駕籠」など、ゆかりの寺院にも足を運ぶ予定。コースの全長は約6Kmで、午後0時30分頃に解散する。
申し込み不要、参加費1人300円(当日集金)。健康保険証や飲物などは各自持参。当日午前7時台のNHKテレビで、横浜市の午前中の降水確率が60%以上の場合は中止となる。問い合せは竹見会長【携帯電話】090・3900・6469。