およそ2万本のコスモス
菜の花やヒマワリなど四季折々の花を楽しめる、追分・矢指(やさし)市民の森=横浜市旭区矢指町=。ピンクや白、赤紫など色とりどりのコスモスが見頃を迎えている。=写真
約3000平方メートルの敷地に、およそ2万本のコスモスが植えられている。同地を管理している「追分・矢指市民の森愛護会」の関水金作会長によると、10月いっぱいまでが見頃とのことだ。
10月17日に町田市から訪れていた60代の男性は「初めて来たが、規模も大きくて見ごたえがある。今度は孫も連れて来たい」と話した。
対策が奏功
昨年は、記録的な猛暑や雨の日が少なかった事が原因で、コスモスの多くが咲かなかった。強い日差しにより土の水分が蒸発したため、水分不足によりほとんど発芽しなかったという。
関水会長によると、今年は例年より早い7月頭の梅雨時に種をまくことで水分不足を回避。これが功を奏し、開花にこぎつけた。
同所へは相鉄線三ツ境駅から徒歩約25分か、若葉台中央行きバスで西部病院前で下車し、徒歩約10分。