海老名市民ギャラリーで9月28日(金)から10月1日(月)、海老名に残る民話や昔話をモチーフにした童話「ロアンとへら鹿のアル」の原画展が開催される。時間は午前10時から午後5時まで。初日は午後1時から、最終日は4時まで。入場無料。
この童話は、市内本郷在住の長田進治さんがふるさと”海老名”への思いを込めて描いたストーリーで、なんじゃもんじゃの木や目久尻川など、語り継がれる市内の歴史などを盛り込んだ創作ものになっている。
絵を描いたのはデザイン関係の仕事をする市内国分南在住の伊與田喜代美さん=人物風土記(タウンニュース)で紹介。作品が完成した記念として今回の原画展が催されることになった。当日は、伊與田さんの水墨画展も同時に開催される。また、土日限定で紙芝居、ワークショップも行われる予定。
伊與田さんは「本でなく原画展ならではの楽しみが魅力です。ぜひお越しになってください」と来場を呼び掛ける。