(公社)相模原市薬剤師会主催による「アンチ・ドーピング講座 市民公開シンポジウム『楽しく・笑顔で正々堂々と戦おう!!〜相模原のスポーツ♡愛がとまらない〜』」が1月27日(日)、市立産業会館(中央3の12の1)で開催される。時間は午後2時から4時。参加無料。
近年、手軽に使用できる薬やサプリメントが増えていることから、「ドーピング」はトップアスリートだけでなく、小中学生をはじめスポーツを楽しむ全ての人が気をつけなければならなくなっているという。そこで市薬剤師会は、今年9月に開催されるラグビーW杯や来年に控える東京オリンピック・パラリンピックを前に、ドーピングについて広く市民にも知ってもらう機会をつくろうと、今回のシンポジウムを企画。「アンチ・ドーピング」について草の根から機運を高めるとともに、「フェアプレーの精神」や「スポーツの価値の維持」、「将来のトップアスリートとなり得る子どもたちを守ること」などについても考える機会とする。
当日は、第1部に市内在住で高飛び込みのリオ五輪日本代表・坂井丞選手が登場し、基調講演を行う。第2部では、坂井選手のほか、スケートボードの伊佐風椰選手、車いすバスケットの熊谷昌飛選手、柔道整復師でスポーツトレーナーの淺場淳平さん、同会に所属しているスポーツファーマシストの今井良紀さんが登壇し、パネルディスカッションを実施。それぞれの競技の魅力や裏話を語りながら、ドーピングについて学ぶ。
参加申込・問合せは、同会HPまたは【電話】042・756・1502へ。