商店の店主らが講師となってプロならではのコツなどを教える講座「まちゼミ」が2月10日(日)から28日(木)まで、横浜市南区内の21店舗が行う。区役所が商店街活性化策として行うもので、2016年に始めて4回目。商店の店員が講師となり、専門的な知識を受講者に講義したり、実技体験を提供する。
弘明寺商店街、横浜橋通商店街、ドンドン商店会、地下鉄蒔田駅新光商栄会から21店舗参加し、22種類の講座を開く。ドンドン商店会の「前川商店」は、12日(火)午前11時から赤飯の蒸し方を教える。まちゼミでは毎回、人気の講座。横浜橋通商店街の理事長でもある「高橋薬局」の高橋一成さんは、16日(土)午後1時から調剤品と一般薬品の違いを解説。ほかにも、弘明寺商店街「ほまれや洋品店」の大貫文吾さんは、元すし職人の経験を生かし、巻物の巻き方などを14日(木)午後2時から教える。
受講料は無料(一部、材料費が必要なものもあり)。申し込みは2月1日(金)から。問い合わせは南区地域振興課【電話】045・341・1235。