南区内で活動する合唱団体「音楽工房ロンド」などが中心となって歌詞を公募していた「南区の歌」が完成し、3月17日(日)に南公会堂(みなみん)で行われる「風は南から ジョイントコンサート」で初めて披露される。
誰もが口ずさめる歌を作りたいという願いで昨年、歌詞を募集。25編の応募があった。それをロンドなどが選考し、生島順一さんの詞を「南区―明日(あした)へ」とし、ピアニストで各合唱団の伴奏をしている上田ますみさんが作曲して仕上げた。コンサートでは、関東学院中学高校のオーケストラ部の演奏で区内の合唱団が歌う。
2月16日には合唱団とオーケストラ部が初めて音合わせを行うなど、お披露目へ向けた準備が進む。ロンド団長の太田ひとみさんは「さわやかな歌になりました。ぜひ聴いて下さい」と話す。
コンサートには、杉山幼稚園のコールなおび、南小学校PTAコーラス、グラスボイス、音楽工房ロンドが出演し、日頃の練習の成果を披露する。ほかにも、オペラ歌手の滝沢健作さんがバリトンとテノールのアリアなどを歌う。入場料は500円。問い合わせは音楽工房ロンドの太田さん【電話】090・9300・8316。