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「丹沢うど」誕生。トンネルで育った!道の駅山北で販売スタート

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「丹沢うど」誕生。トンネルで育った!道の駅山北で販売スタート
商品化を見越してパッケージ化されたウド

(一社)山北町シルバー人材センター(石川治夫理事長)が、廃トンネルを利用した軟化ウドの栽培を始めたというニュースが入ってきました。

みかん、お茶に続く特産品にしようと自主事業として行っているもので、2019年4月20日(土)から「丹沢うど」と名付けて道の駅山北で販売を開始します。

暗闇で成長…細くて長いウド

暗闇の中で順調に育つウド

軟化ウドは地上で育てた株を、光を遮った状態で白く細く育てたウド。新道の開通により20年間放置されてきた中川の箒沢隧道を育成の地に選びました。

トンネルは幅4m、長さ73mで、箒杉側から入って10m地点で栽培を行っています。周囲を発泡スチロールで覆い、剪定チップの発酵熱を利用して適温栽培を実現しました。

20年間放置されていた中川の廃トンネル

道の駅山北でデビュー

昨年12月には東京都農林総合研究センターに赴き、栽培のノウハウを学んだ。石川理事長は「失敗して壁にぶつかればいい。チャレンジ精神で進めていきたい」と話していたが、このほど商品として道の駅山北での販売が決定。ここまでは順調に進んできていると言います。

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住所

神奈川県足柄上郡山北町/道の駅山北

公開日:2019-04-19

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