座間市上下水道局は8月7日から「マンホールカード」の配布を開始した。座間市でマンホールカードを制作・発行するのは、今回が初めて。同局は、「下水道に関心を持ってもらうきっかけになれば」と話している。
下水道に対する関心や理解を深めてもらおうと様々な活動に取り組んでいる「下水道広報プラットホーム(GKP)」が企画・監修するマンホールカード。2016年から制作・配布されており、8月7日時点で、454自治体539種のカードが発行されている。現在では、熱心なコレクターが存在するなど、全国的に多くの人に認知されていることから、座間市は、カードを下水道事業をPRする絶好のコンテンツと捉え、今回、カードの制作・配布に取り組むことに決めた。
座間市のカードには、市内で長年使われている、市の花・ヒマワリが描かれたマンホールを掲載。ヒマワリがいかにして座間市の名物になっていったかなども記載されている。掲載されているマンホールの所在地は、カードに記載されている緯度・経度から特定することができる。
市上下水道局の職員は、これを機に「下水道を身近に感じてもらえれば」とし、「マンホールを探す際には、交通に十分注意しながら楽しんでいただければ」と呼びかけている。
配布は、市上下水道局(緑ケ丘1の3の1)1階お客様センターで実施中(午前8時30分〜午後8時)。数に限りがあるため、なくなり次第終了。
問合せは、市上下水道局【電話】046・252・7480へ。