【開催日変更】「昭和のスポーツレガシー展」郷土のいだてん!足跡を展示@松田町民文化センター

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【開催日変更】「昭和のスポーツレガシー展」郷土のいだてん!足跡を展示@松田町民文化センター
1960年10月27日、熊本国体で渋谷(左)と金栗(中央)。2人の親交は深く、生涯をかけて日本陸上界を牽引してきた

台風19号の影響が考えられることから、開催期間・講演会の期日が変更となりましたのでご注意ください。
【開催期間:10月13日~10月20日】
【講演会:10月19日(土)】

 日本陸上界の発展に貢献した渋谷寿光(としみつ)(1894─1983)の展示会「昭和のスポーツレガシー展」が、10月12日(土)から18日(金)まで、松田町民文化センターで開催される。1964年の東京五輪で陸上競技審判団長を、箱根駅伝では審判長を30年間務めるなど、競技審判として多くの大会を支えてきた渋谷。同展では公認審判員証、役員バッジなどの遺品、東京五輪の公式ポスター、写真など130点が展示される。

 渋谷は松田町庶子出身で県立第二中学校(現小田原高校)を卒業。物理化学の教諭として母校で教鞭をとった。東京高等師範学校時代は、NHK大河ドラマ「いだてん」の主人公で五輪に初めて出場した金栗四三と共に、マラソンの練習に励んだ。

 同展の企画にあたり、渋谷の孫で山梨県立大学教授の渋谷彰久さんは7月から小田原高校へ足を運び、準備を進めてきた。「家族を大事にする温厚な人柄でした。英国紳士のようなお洒落な人で、身だしなみや礼儀に厳しかったですね」と懐かしむ。亡くなる1年前まで審判を務めており、「縁の下の力持ちの役割を、ぜひ知っていただけたら」と話している。

小田原高校で展示資料を準備する彰久さん

 開催時間は12日午前9時〜正午、13日(日)・14日(月)・18日午前9時〜午後5時、16日(水)・17日(木)午後1時〜5時。13日と14日の午前11時〜、午後2時〜、3時〜は、彰久さんによるギャラリートークもあり。入場無料、15日(火)休館。
 なお、12日午前10時からは足柄上郡陸上競技協会の吉田信男会長と彰久さんによる講演会「もう一人のいだてん」を開催。聴講希望者は9日(水)までに同館【電話】0465・83・7021へ申し込みを。

開催日

2019年10月12日(土)~2019年10月18日(金)
◆開催時間
12日(土) 9時~12時【中止】
13日(日)14日(月)18日(金) 9時~17時
16日(水)17日(木)19日(土) 13時~17時
20日(日)9時~12時


◆講演会 (要事前申込)
12日(土)10時【中止】
19日(土)10時~

◆彰久さんによるギャラリートーク
13日と14日の午前11時〜、午後2時〜、3時〜

◆休館
15日(火)

住所

神奈川県足柄上郡松田町惣領2078

費用

無料

問い合わせ

町田町民文化センター

電話

0465-83-7021

0465-83-7021

講演会申込先

公開日:2019-10-10

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