伊勢原市は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、小学校の休業などで自宅で過ごしている子どもたちに楽しんでもらおうと、4月17日から謎解きゲームの問題を市ホームページ内のクルリンのサイトに掲載。問題は5月29日(金)までに4回出題され、毎週金曜日に問題と解答が交互に発表される。
謎解きゲーム「クルリン×トレニアコラボ企画 謎解きにちょうせん!」は、毎回謎が4問出される。順番に3問解き、その答えを使って最後の4問目を解く内容になっている。
問題を作ったのは、リアル謎解きゲームイベントなどを企画・開催する「Torenia―トレニア―」(庄司洋一代表理事)。市役所職員有志による団体で、地域活性化を目的に市内を中心に活動している。
謎解きの問題は同団体がこれまでにSNSで発信していたものや、新たに考案した謎が出題されているという。庄司さんは「外出を自粛し家の中で過ごすことが多くなった中、少しでも楽しんでもらえたら。家族でワイワイ楽しく挑戦してもらえれば」と話している。
問題はこれまでに2回出題。正解発表前に市公式イメージキャラクター クルリンのツイッターで回答を募ると、のべ約170件の投票が寄せられた。次回の問題は本日5月15日(金)に出題され、22日(金)に解答が掲載される。過去の問題と解答も掲載されているので、新たに挑戦できる。謎解きはホームページクルリンのバナーからか、次のQRコードからも可。
クルリンのぬりえも配信
謎解きのほか、同ページ内に「クルリンぬりえ」も掲載されている。ぬりえは毎回3パターンのデザインがあり、ダウンロードし、印刷して使うことができる。ぬりえはこれまでに3回、計9つのデザインが掲載されている。
市広報戦略課の担当者は「クルリンでおうち時間を楽しんでもらえたら」と話す。問合せは市広報戦略課【電話】0463・94・4864へ。