新型コロナウイルス感染拡大防止のため休園していた幸区南加瀬の夢見ヶ崎動物公園(村木芳夫園長)が緊急事態宣言の解除を受け、6月1日から再開する。
村木園長は「再開はありがたいし、嬉しい。ただ、まだ第2波の懸念もあるので、マスク、手洗い、人との距離など感染防止対策をとりながら、自粛生活でたまったストレスの解消に来園いただければ」と話した。
FBで情報発信中
同園は4月9日の臨時休園から、来園できない人に動物の様子を見てもらおうと、職員たちがフェイスブックを頻繁に更新してきた。
ペンギンプールの掃除、タヌキ・ヤギの毛の生え代わりの様子、レッサーパンダ、シマウマなどの最近の様子を写真で紹介。また、タヌキの毛づくろい、クジャクが羽を広げた様子などが動画で見られる。飼育員でなければ近づけない距離の写真や動画は普段見に行く動物園とは違った楽しみが味わえる。