「多摩ネット出版」の松浦修さんによる南大沢地区の防災マップ=画像=が4月に発行され、南大沢町会と南大沢連絡協議会によって配布されている。マップは10年前に作製したものから地域を拡張して更新した。
松浦さんは広告・出版関係の会社を50代で退職しその後、2006年からフリーランスとして独自にマップ作製を開始。防災はより実用的な「身近な地区だけを扱ったマップが必要」と考えたため。市内のみならず稲城市、多摩市、町田市でも活動し、これまでおよそ80種類を発行した。
地図は航空写真を用い「城跡」など名所のアイコンをつけることで、読み応えも加えるという。