地域の子どもが作った行灯を金沢八景にある琵琶島神社に展示する瀬戸秋月祭が10月3日(土)に開催される予定だ。雨天の場合は翌4日(日)に順延。
地元商店街の事業協同組合金沢八景共栄会と金沢区の地域活性化に取り組む横浜市立大学と関東学院大学の合同サークルである学生会HAKKEY+(はっきーぷらす)が連携して実施。
瀬戸橋から見た「中秋の名月」の美しさを描いた金沢八景のひとつ、歌川広重の「瀬戸秋月」を現代の形で楽しもうと、20年前から行っている。金沢区の小学校や保育園の子どもたちが思い思いに描いた約200個の行灯の灯が境内に飾られ、幻想的な風景を作り出す。
例年は行灯の飾りのほか、綿あめの配布を行っているが、今年は人の密集を避けるために展示のみとなる。