障害者のアート展「ココロはずむアート展」が11月11日(水)から27日(金)までの期間、「アート屋わんど(霧が丘3の25の2の205)」で開催される。時間は、午前10時から午後5時まで(最終日のみ3時まで)。15日(日)、21日(土)、22日(日)、23日(月)の4日間は休み。
計11の障害者施設などに通う約90人が絵画などを1点ずつ出品している。日本画家で実行委員の中畝常雄さん=人物風土記で紹介=は「既成概念にとらわれない作品がずらりと並ぶ」と太鼓判を押した。
今回は、中畝さんもアートなのかどうか判断ができない作品を並べるコーナーも設けたという。「ぜひ、常識にとらわれず、見てほしい」と中畝さんは話した。
制作者を知ってもらうため、 展示する作品のほとんどには、制作者の名前や顔写真などを添えている。中畝さんは「地域で暮らす障害者のことをアートを通じて知るきっかけになってほしい」と笑顔を見せた。
また、11月14日(土)には、同施設で制作者が語るイベント「作家を語る 作家が語る」が開催される。普段接している施設の職員が制作者のことを語る場も設けるという。
時間は、午後3時から4時半。要申し込みで参加費無料。申し込みや、問い合わせは、同施設【電話】045・923・0282(電話受付平日午前10時から午後5時)へ。