小山田桜台団地の団地センター地区に10月29日、住民が気軽に訪れることができる皆の居場所「ほっとスペースさくらさくら」が開所した。
これは高齢化の進む同団地を住民が安心して暮らせる街にするため、気軽に住民が立ち寄れ、相談や色々な話ができる居場所を作ろうとして実現した取り組み。
地域住民同士が助けあうまちづくりを行う団体「町田・ワーカーズまちの縁がわ小山田桜台」(石毛鍈子代表)が、空き店舗になっていた場所を福祉的活用として管理会社から借り受け、国や民間からの助成金を受けてリフォーム。壁面黒板や棚のペンキ塗りには住民が参加した。
毎週日・月・木曜の午前10時から午後4時に開店。高齢者向けの総菜などの販売や日常の困りごとの相談、茶話会などのイベントや公開講座などを実施予定。
また貸し部屋やレンタルボックスの運営など地域のニーズに応えて様々なサービスを提供するという。石毛代表は「気軽にお越しを」と話す。