平塚市内神社・寺院の対応
新型コロナの影響で来年の初詣にも変化が起きている。地域の神社や寺院に聞いた。
平塚八幡宮
平塚八幡宮は、熊手や破魔矢といった縁起物の頒布を、例年より10日ほど早い12月13日から開始する。例年は25日の「歳の市」からだったが、参拝者の分散を見据えた格好となった。お札のセットや土鈴などは例年通り1日から頒布。初詣ではマスク着用などの対策を呼びかけている。
前鳥神社
このほか、前鳥神社では三が日の分散参拝を呼びかけ。間隔を空けて賽銭箱に並んでもらうため、参道に1m間隔に線も引く。三嶋神社は屋台などの出店を見送り、両神社とも感染拡大予防を呼びかけている。
金目観音
金目観音では、大晦日を午後4時30分に閉門、除夜の鐘の一般参加を取りやめた。代わりに「新年の鐘」を実施する。元日から6日までの各日108人に鐘をついてもらう。12月20日から同寺で予約を受け付ける。