春の訪れを告げている河津桜
近頃の気温上昇を受け、観音崎公園内にある花の広場では河津桜が今年も咲き始め、見ごろを迎えつつある。
この河津桜は2014年までに鴨居地区連合町内会から寄贈されたもので、延べ100本にのぼる。毎年この時期に開催されてきた恒例イベント「桜まつり」が新型コロナウイルスの影響で2年連続で中止となる中、桜は今年もたくさんのピンクの花を鮮やかに咲かせ、来園者に早くも春の訪れを告げている。見ごろは2月いっぱいの予定。
菜の花とかかしの共演
またこの花の広場では昨年の「桜まつり」で展示されるはずだった、地元の子どもたちや自治会会員らが手作りした個性豊かな「かかし」が飾り付けられ、近くに咲く黄色い菜の花との共演も楽しめる。かかしは2月24日(水)まで展示予定。