鶴巻排水機場跡地に2月19日、市民憩いの場所となる新たな公園「鶴巻あじさい桜公園」がオープンしました。開園式には高橋昌和秦野市長をはじめ、地元自治会や桜の寄付者らが出席し、テープカットなどが行われました。
善波川と大根川の合流地点にあたるこの場所は古くから水害が多い地域で、1984年度に浸水対策として「鶴巻排水機場」を設置、29年間にわたり稼働してきました。2012年度の「大根川ポンプ場」完成に伴いその役割を終えたが、地元住民から出た「排水機場跡地を地域の憩いの場として残してほしい」という意向を受け、秦野市が22年度から公園として整備を進めていました。
公園は秦野市と地元自治会が協力して運営していく方針で「鶴巻あじさい桜公園」の愛称も、近くに整備されている「鶴巻あじさい散歩道」や、新たに植樹された桜にちなんだ地元発案だといいます。桜は公園内と周辺に26本を植樹。うち20本が寄付によるもので、寄付者名やメッセージが掲げられています。また、公園内にはバリアフリー対応の多機能トイレも新設されました。
高橋市長は式典で「歴史的な遺産として、また地域の活性化につながる活動拠点や憩いの場としてしっかり活用していきたい」とあいさつ。富士山や大山、田園地帯を望むロケーションとともに、多世代が交流する新たな拠点としての役割に期待を寄せました。
桜の寄付者として式典に参加した近所に住む横山一家は4世代で出席。かつてはあじさい遊歩道への寄付も行ったそうで、「長男が生まれたばかりなので、成長と共に毎年写真を撮れたら。桜がいっぱい咲いてほしい」と話していました。
今後は地元団体が草刈などの維持管理を実施。6月恒例の「つるまきあじさい遊歩道まつり」のほか、将来的には桜まつりも開催したい考えています。

桜が植樹された公園












