コロナ収束の祈りも込めて–。関戸の多摩市国際交流センターで現在、世界各国の国旗や、「冨嶽三十六景」の絵柄の折り紙でつくられた鶴が飾られている。
センター担当者によると、これら折り紙は多摩市の職員から偶然もらったものといい、彩り豊かであったことから折り鶴にして展示するようになったのだという。
「皆さんに喜んでもらいたいと飾りました。冨嶽三十六景の絵柄は外国の方が興味を示してくれると思って。コロナ収束の願いも込めました」と担当者は話し、折り鶴の上部には、「がんばろう!コロナ終息まで」というメッセージを掲げられている。
展示は3月中まで。場所は、京王・聖蹟桜ケ丘駅から徒歩1分の施設内7階。通路に面しており、見学自由という。