食料や日用品などが無料で配られる「食料支援&なんでも相談会」が3月28日、潮田公園=鶴見区向井町2の71の1=で行われる。(公財)横浜勤労者福祉協会が運営する汐田総合病院やうしおだ診療所、鶴見区社会保障推進協議会などからなる実行委員会(野末浩之委員長)が主催。
個人・企業から募る
企画は、コロナ禍で困っている人たちのためにと考えられた。
これまでも地域向けの健康講座などの取り組みを行ってきた横浜勤労者福祉協会。交流する区社会福祉協議会や地域ケアプラザなどとの話の中で、食料支援の話が上がった。全国的にも活動が始まる中、「自分たちもできることを」と実行委員会を立ち上げ、地域との調整も行いながら、準備を進めてきた。食料や日用品は個人のほか、近隣企業などにも声をかけて募集した。
支援対象は限定せず、なくなり次第終了。米や缶詰、ティッシュペーパーなど様々なものが集まっており、選べるような形を考えているという。さらに、ソーシャルワーカーなどによる生活相談も実施される。
問い合わせは、勤労者福祉協会【電話】045・947・3260、汐田総合病院【電話】045・574・1011ほか。