市民グループ「三浦まちづくりの会」が教育ビジョンを考える

市民グループ「三浦まちづくりの会」（田中健介会長）は、４月４日（日）午後１時30分から「第９回学校教育ビジョンを考えよう」を開く。会場は三浦市民交流センターニナイテ研修室（ベイシア三浦店２階）。

　「三浦市学校教育ビジョン」は、少子化による小規模校化や集団での体験機会の減少など、学校教育への影響を最小限にとどめようと、三浦市教育委員会が２０１９年度に策定した。現在８つある市立小学校を３校に減らし、１中学校区１小学校とする施設分離型の小中一貫教育実施などが盛り込まれている。

　同会では、これまで８回にわたって同様の意見交換会や勉強会を開催。小学校の統廃合に伴う長距離通学の負担や教育の質の低下、３密環境の増加などを指摘する。こうした児童や地域に与える効果・影響を話し合うなかで出た意見を踏まえ、当日は同ビジョンに対する公開質問状などについて協議するという。参加費１００円（資料代）。詳細は重田さん【電話】／【FAX】０４６・８８１・０３７０