横浜市都筑区であじさいが各地で大輪を広げ、街に彩りを添えている。仲町台2丁目の北原地下道から伸びる「手作り花壇とフラワーロード」では一足早く青や紫のあじさいが見ごろを迎え、通行人らの目を楽しませている=写真、5月28日撮影。
このフラワーロードは区制25周年の記念として行われた「つづき みどりと花の名所25選」に選ばれ、季節の花が楽しめるスポットとして知られる。地域住民らが手塩にかけて花を育て、この季節は約100メートルにわたってあじさいが咲き誇っている。
その他、区内であじさいの名所として知られるのは、正覚寺(茅ケ崎東3の12の1)や大熊川沿いのあじさい緑道(東方町・JAきた総合センター)、都筑中央公園(荏田東)、心行寺(荏田東4の10の1)など。
梅雨時期を迎え、これからあじさいの色づきが進み、見ごろのピークとなる。