郵政事業の創業150周年を記念し、7月7日から市内の郵便局で花柄にデコレーションしたポストが登場している。
ポストのデコレーションは、大和郵便局総務部の藤木尚子(しょうこ)主任が「郵政創業150年」のロゴマークにあしらわれた花のデザインを見て思いついた。
創業150周年は本来ならばグループを挙げて記念イベントを行うところ。しかしコロナ下で大々的な行事はできなくなってしまった。藤井主任は「来局者に、お花で少しでも感謝の思いを伝えませんか」と市内の郵便局に呼びかけ、市内各局が賛同した。
ポストには花柄の装飾のに加え、斜めの帯で「郵政創業150年」と入っている。
ポストの装飾の他に、各局で毎週水曜日(一部局は火曜日午後)に花苗のプレゼント(先着20人・無くなり次第終了)も行っている。また大和郵便局では、入口の花壇を数字の「150」に見えるように花苗を植え、来客者を出迎えている。
花柄ポストは、市内14の郵便局の前と大和駅相鉄口前の15カ所で実施されている。
なお各局での花苗プレゼントは、新型コロナウイルスの感染拡大が続いているため、現在は見合わせとなっている。