口のトラブルの影響は生活全般に及ぶ。
「人と会うことも、話すことも、食べることも嫌になっていた。無気力な毎日を変えてくれたきっかけがこの入れ歯でした――」。
これまで多くの患者を手掛けた平野哲也院長の中でも特に印象深い、ある60代男性の声だ。「一人として同じ入れ歯治療は無い。一人ひとりの生活に丁寧に向き合いたい」と熱い思いを抱く。
開院以来23年、約6000件の入れ歯を手掛ける。入れ歯の悩みの多くは『痛い・噛めない・外れる』だが、一人ひとり噛み合わせや骨格など、口内環境が違う。しかし、保険診療では、その悩みの原因を突き詰め解決できる程の時間の確保が難しいという。「技術と経験がモノをいう分野。治療の手間や時間がかかるため『義歯は苦手』と話す歯科医師の方も多い」と話す。
患者さんの悩みを解決したい
冒頭の男性は10年以上心の病を患っており、娘さんの結婚式に出席するため奥様に連れられ来院。当初はインプラントを想定し他院も巡っていたが同院の入れ歯カウンセラーとの面談を経て、精密入れ歯治療に希望を見出した。「患者さんが不安にならないよう、丁寧に話を伺い思いに寄り添うようにしている」と平野院長は微笑む。
同院では、入れ歯作成の際に技工士が立ち会うなど、手厚い治療が特徴。「入れ歯はあくまで道具。良い入れ歯製作のみが目標ではなく、患者さんの悩みを解決するのが私たちの仕事。患者さんの『新しい入れ歯で人生が変わった』という笑顔が一番」と平野院長。「治療される方は悩みの改善を望んでいる。その期待に応えるのが我々の使命」と力を込める。
- 同院では電話にて無料で相談可能(予約制)。「どこに相談すれば分からず悩んでいる方、気軽にご連絡ください」
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