「あっちにも!こっちにも!保育園」
宮前区在住で森村学園中等部(緑区)1年の川和花さんが、区が運営する情報サイト「みやまえご近助さん」を活用し研究した成果を、区ウェブサイトで公開している。
タイトルは「あっちにも!こっちにも!保育園」。川和さんが住む宮崎台・宮前平エリアには保育園が多く、疑問に思ったことがきっかけで研究を開始。市が発行する区内を7地区に分けた「地区カルテ」を活用し、近隣のエリアが区内他地区と比べ、若い世代が多いことなど町の実態を調べ上げた。
インタビューも
その後、わらべうた宮崎台保育園の園長や区職員へインタビュー。周辺では園庭の広い保育園が多いことや、通勤途中に子どもを預ける人が多いため、駅周辺に保育園が必要になっていることなどを学んだ。
川和さんは「地域カルテやサイトでエリアを絞って調べられた。インタビューもでき、自分一人では調べられないことも知ることができ、興味深い体験だった」と感想を語る。
区は2021年夏から「ご近助さん」を活用した自由研究を支援。児童と地域をつなぎ、愛着を育てることを目的としている。