宮前区全町内・自治会連合会(持田和夫会長)が12月10日、学習会を宮前区役所で開催した。
学習会は例年2回行われ、懇親会の役割も果たしてきた。冒頭、持田会長は「コロナ禍で延期となっていたため、会長らが一堂に会するのは久しぶり。交流の場にしてもらいたい」とあいさつ。集まった町内会・自治会長ら約50人は、税務署や警察、消防、区役所の担当者からの情報提供に耳を傾けた。
「里親制度」をテーマに講演した南昭子区長は、市内には社会的養護を必要とする子どもが約400人いる現状を報告。市独自の制度「ふるさと里親」などを紹介するなど理解を求めた。