日本一の数とされる横須賀のトンネルに着目したディープでマニアックな散策ツアーが6月25日(土)、横須賀市観光協会の主催で行われる。
田浦・長浦地域が主な舞台。軍事用引き込み線の廃線跡が付近に残る比与宇(ひよう)トンネル、明治の煉瓦を一部残す長浦トンネルなどをトンネル探究家の花田欣也氏がガイドする。
大正時代に活躍した文豪で横須賀の海軍機関学校で英語教官を務めていた芥川龍之介ゆかりの地も巡る。短篇小説『蜜柑』の文学碑とモニュメント(写真)のある吉倉公園、当時の面影を残す踏切などを訪れ、作品の舞台となった地に思いを馳せる。
午前9時30分にJR田浦駅集合、正午頃にJR横須賀駅解散。参加費ひとり3千円。定員20人。
申し込み・詳細は同観光協会【URL】https://yokosuka-kanko.com/