宿河原にある川崎市緑化センターの温室内で「ヒスイカズラ」が5月末から徐々に咲き始め、2022年2度目の開花期を迎えている。
同園のヒスイカズラは2015年に市農業技術支援センター(菅仙谷)から移植され、17年3月に初めて咲いたという。宝石の翡翠のような青緑色の花を咲かせるのが特徴だ。2022年は3月ごろに初めて開花し、今回2度目の開花となった。同園によると、6月中旬までが見頃だという。
同園の統括責任者を務める菊地徹さんは「宝石のように神秘的な色で、本当にきれい。花の形が左右対称なので、並べるとチョウのようになる。ぜひ、見に来てほしい」と話す。
午前9時から午後4時半開園。月曜休園。