清川村は7月19日、例年夏に宮ヶ瀬湖畔園地を会場に開催してきた宮ヶ瀬ふるさとまつりを「宮ヶ瀬夏祭り」に変更し、8月11日(祝・木)・12日(金)・15日(月)・16日(火)・19日(金)・20日(土)・21日(日)の7日間に分散して開催すると発表した。メインの花火は各日75発の小規模打ち上げにすることで観覧客の分散を促す。宮ヶ瀬水の郷イベント実行委員会主催。
宮ヶ瀬ふるさとまつりはこれまで36回開催してきたが、新型コロナ感染拡大の影響で過去2年は中止してきた。「今年度も新型コロナ感染拡大の影響から中止を視野に検討してきたが、宮ヶ瀬地域の観光客誘致や経済活性化対策としてイベントの必要性が高いことから名称を変更し、感染対策を行い開催を決めた」と担当者。
検温と手指消毒、マスク着用、食べ歩き禁止などコロナ対策を行う。昼間会場周辺では、子ども向け遊戯イベントやテーブルと椅子が設けられた飲食スペースもあり、自然に囲まれた雰囲気の中で1日楽しめる。花火の打ち上げは午後7時30分から。