永谷天満宮「出開帳(でかいちょう)」実施 記念御朱印も頒布!上永谷駅前では射的、輪投げが楽しめるイベントも実施予定!@横浜市港南区

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永谷天満宮「出開帳(でかいちょう)」実施 記念御朱印も頒布!上永谷駅前では射的、輪投げが楽しめるイベントも実施予定!@横浜市港南区
御朱印を手にする川辺宮司

「丑年大祭記念事業」の一環

 港南区の永谷天満宮(川辺浩司宮司)が9月23日(金)、昨年から続く「丑年大祭記念事業」の一環として「出開帳」を実施する。これに合わせ、記念御朱印の頒布や自治会によるイベントも行われ、大詰めを迎えた大行事の幕切れが一層の盛り上がりを見せている。

 これまで12年ごとに丑年大祭を行ってきた永谷天満宮。同神社には、学問の神として知られる菅原道真が、鏡に映った自身を見ながら彫ったとされる木像が御神体として祭られている。

 木像は3つ作られたとされ、永谷天満宮に現存するもののほかには、大宰府安楽寺(福岡県)、河内道明寺(大阪府)に安置されたという。

 同神社の木像はもともと、隣接する貞昌院にあったため、丑年大祭の際に神輿で運んでいたが、2009年の大祭を機に同神社に安置されるようになった。

 丑年の昨年は、本殿で道真像を一般公開する「御開帳」が行われた。今年の「出開帳」は他の土地に御神体を運んで開帳することを指す。当日は道真像を安置した神輿をトラックに載せ、午前9時半から上永谷、日限山、丸山台の氏子(うじこ)地域を巡行。その後、午後1時から3時まではイトーヨーカドー上永谷店横道路の特設会場で、神輿に安置された道真像を拝観することができる(雨天時は24日(土)に延期)。

 会場では出開帳記念御朱印の頒布も行われる。御朱印には梅と同神社の神輿に加え、道真公にゆかりが深い牛をかたどった「神牛像」が色鮮やかに描かれている。初穂料は千円で限定2千枚。

丸山台自治会といちょう坂商店街によるイベントも開催

 そのほか、当日はイトーヨーカドー上永谷店前の広場で丸山台自治会といちょう坂商店街によるイベントも開催される。射的、輪投げやスーパーボールすくいのほか、綿あめやサイダーの販売が予定されており、地域全体で記念事業を盛り上げる。午前10時から午後3時まで開催予定。

次回は11年後

 今回の出開帳が終わると、次に御神体を見られるのは丑年にあたる2033年となる予定。同神社の川辺浩司宮司は「道真公の御尊像を拝観できる貴重な機会。多くの方に足を運んでいただけたら」と思いを述べた。

 また、丑年大祭記念事業実行委員会の桐生秀昭委員長は、今年8月に同神社の駐車場が拡張・整備されたことを踏まえ「道真公は全国から慕われる存在。近隣の人だけでなく、東京をはじめ関東地方全域からも人が集まるような神社にしていければ」と語った。出開帳や御朱印に関する問い合わせは社務所【電話】045・844・7244

開催日

2022年9月23日(金)
*雨天の場合は24日に延期

住所

神奈川県横浜市港南区 永谷天満宮

問い合わせ

永谷天満宮 社務所

電話

045-844-7244

045-844-7244

公開日:2022-09-23

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