作家の人柄に触れられる個性的な作品がずらり–。「ココロはずむアート展PART12」が都筑区子育て支援センターポポラサテライト(ららぽーと横浜3階)で開かれている。午前10時〜午後5時。入場無料。主催は同展実行委員会。2月25日(土)まで。
2011年からスタートし、今年で12回目の開催となった同展。都筑区や青葉区、緑区の12の福祉施設に通う利用者が手がけた絵画や作品を展示するもの。
昨年9月から区内外の会場を巡回し、各地でワークショップなどのイベントも行ってきた。3月2日(木)からは緑区のみどり福祉ホームに会場を移して行われる予定。
同展の特徴のひとつが作品と一緒に展示されている「作者カード」。日頃近くにいる施設の職員が作家一人ひとりの人となりやエピソードを紹介しており、作品を合わせて楽しむことができる。
同実行委員会の石井将隆さんは「年々参加者が増え、今年は最多の約100作品が展示されている。施設での日常から生まれている作品はどれも個性的なものばかり。是非沢山の方に見ていただければ嬉しい」と話している。

個性的な作品が並ぶ