ミナカ小田原6階の小田原駅東口図書館に9月24日(日)まで、相洋中学校の図書委員が選んだ「推し本」を紹介するティーンズコーナーが設置されている。
若い世代に図書館の利用を促進する企画ができないかと同図書館から同校に依頼があったことがきっかけ。日頃から在校生向けに冊子「相洋見聞録」を作成し、推し本を紹介している図書委員の活動を生かせるのではないかと教務主任の杉本哲也教諭が提案し、今回の企画が実現した。
図書委員の生徒は、同図書館に所蔵されている本から「推し本」をピックアップ。おすすめのポイントやあらすじなどを手作りのポップで紹介している。図書委員の国本ひよりさん(3年)は「普段利用している図書館に自分の作ったポップが飾られてうれしい。自分の紹介した本が誰かに貸し出されているのを知ってさらにうれしい」と話していた。