さまざまな体験ができる交流型集客施設を目指す
2024年夏開業予定の大規模集客施設の名称が「ゆめが丘ソラトス」に決まった。事業を手掛ける相鉄グループの(株)相鉄アーバンクリエイツと(株)相鉄ビルマネジメントが8月23日、発表した。
同施設はゆめが丘駅と市営地下鉄下飯田駅に近接し、環状4号線に面する地上3階建、地上1階建+屋上駐車場、駐車場棟。約4万2700平方メートルの店舗面積に約140のテナントが出店する予定で区内最大規模の商業施設となる見込み。
近隣に緑地が多いことから地域資源を生かし、「食」「アクティビティー」「教育・文化」など、さまざまな体験ができる交流型集客施設を目指す。
子どもたちの遊び場とともに子育て世代の交流の場となるように屋上には約3000平方メートルの遊具付き公園を配置。また10スクリーンの大型シネマコンプレックスの出店も予定されている。
「ゆめが丘の広大な空」をイメージして名付けられた新名称のほかに、ロゴと施設コンセプトも発表された。ロゴは水色を基調に、心地よい風にはためく旗をモチーフとして、4つのストライプは「発見」「共感」「安全」「居心地」を表現。コンセプトは「ゆめが丘から生まれるローカルライフ、住まう・働く・訪れる。すべてのひとに届く、自分らしい”毎日”と深まる”満足”」とした。
同グループは「3月に開業した相鉄・東急新横浜線により東京方面とのアクセスが良くなり、笑顔とにぎわいを創出していきたい」としている。