等々力球場で初開催
創設2年目を迎えた日本女子ソフトボール「JDリーグ」のプレーオフが、11月11日(土)、12日(日)に等々力球場(中原区等々力1の1)で開催される。同球場で試合が行われるのは初めて。
5チームがプレーオフに
全16チームが東西に分かれ頂点を競うリーグは今季、2023年10月29日の最終戦まで順位決定がもつれる熾烈な争いに。最終的にプレーオフに進んだ5チームが等々力球場に集結する。11日は東4位のデンソーブライトペガサス(愛知県安城市)対西3位のSGホールディングスギャラクシースターズ(京都市)の1試合。12日は東2位の日立サンディーバ(横浜市)対東3位のホンダリヴェルタ(栃木県真岡市)、西2位の豊田自動織機シャイニングベガ(愛知県刈谷市)対11日の勝者、の2試合が予定されている。
注目選手
日本人の注目選手は神奈川を本拠地に置く日立の森山遥菜選手。東地区のシーズン最多本塁打を記録した長距離砲だ。外国人選手では、日本でプレーし16年で41歳のベテラン、ステーシー・ポーター選手(SG)、アメリカ代表で東地区最多勝のジェイリン・フォード選手(ホンダ)、長身投手カーリー・フーバー(デンソー)選手ら。
同リーグメディアコンテンツ戦略室の担当者は「野球よりも全ての距離感が近く、スピード感と迫力がソフトボールの醍醐味。フィールド上に設置されたベンチの雰囲気も観戦して」と話す。
コラボ企画やイベントも
両日ともに、日本一決定戦のダイヤモンドシリーズが行われる埼玉県朝霞市までを結ぶ東急電鉄とのコラボ企画やキャンペーンを実施。7人組男装ユニット「風男塾」のイベントも予定されている。
チケット販売は公式ウェブサイトから。