「高石神社流鏑馬保存会」が継承、実施
高石神社(高石1の31の1)で1月8日(月・祝)、新春の流鏑馬神事が行われる。午前10時から。
同神社では約370年前から流鏑馬が行われてきたとされ、現在は1989年に発足した「高石神社流鏑馬保存会」が継承し、実施している。
2021年からコロナ禍で中止となっていたが、2023年、3年ぶりに開催。同神社関係者や保存会メンバーらが、立って的を射る「歩射」と神事を執り行った。
矢の抽選会は実施
例年は一般の参拝者も的に矢を射ることができたが、コロナやインフルエンザの感染状況を鑑み、2023年に続き今回も中止に。歩射で的にあたった矢の抽選会は行われる予定。
今回で会長職を退くという同会の横山孝昭会長は「自身が最後ということもあり、今後きっちりと継承できるよう改めて作法などを見直した。2024年も一般の方に体験していただくことはかなわなかったが、今までの集大成として行えれば」と思いを語った。