逗子開成中学・高校（小和田亜土校長）の吹奏楽部が２月12日㈪、横須賀市文化会館大ホール（横須賀中央駅から徒歩12分）で定期演奏会を開催する。

　「Ｒｏａｄ ｔｏ １００ｔｈ　コンサート２０２４～96年の調べ～」と題した同コンサートは、文字通り創部１００周年に向けた、同部の新たな挑戦でもある。

　当日は二部構成。第一部は今年度の県南アンサンブルコンテストで金賞を受賞し、県大会に出場したクラリネット四重奏『Ｃｈｏｒａｌｅ ａｎｄ Ｄａｎｃｅ』のほか、３つの小編成アンサンブルで、『Ｏｆｆｉｃｉａｌ髭男ｄｉｓｍメドレー』『スターライト・ウインク』『ネバーランド組曲』を披露する。第二部はフランツ・レハール作曲の喜歌劇『微笑みの国』セレクションほかを部員全員で演奏する。

　演奏会にあたり部長の三好朔太郎さん（高２年）は「地域の方や先輩方、親、先生たちの支えがあって活動できている。その感謝の気持ちをもって皆さんを楽しませる演奏するので、ぜひ聞きに来てほしい」と意気込みをみせた。

　同部は日本最古のスクールバンドともいわれ、伝統的に歌劇を得意とし、そのやわらかな音色は「開成サウンド」と称される。

　開演時間は午後２時（開場１時30分）。入場無料。

　問い合わせは同校吹奏楽部☎０４６・８７１・２０６２（顧問・千葉教諭）