これまでの人生のあゆみを振り返りながら、印象深い出来事などを書き残す「自分史」が注目を集めている。過去ばかりでなく、後半生をどう過ごしていくのかについて、自分と向き合いながらじっくり考える機会として挑戦する人も増えており、ブーム的な広がりを見せている。
その一方で、「どこから手をつけていいかわからない」といった声もあり、最初の一歩を踏み出せない人も少なくないようだ。
タウンニュース社では、自分史づくりの入門編として「10枚自分史」=写真=に挑戦する初心者教室を開く。1枚につき一つのテーマ(幼少時代・青年時代・仕事・家族・夫婦・子ども・趣味・両親など)を各自で設定し、それに見合う写真を選んで構成していく。
文章を書くことが不慣れな人でも気軽に参加できる内容となっており、まとめ方のコツを「自分史活用推進協議会認定アドバイザー」のげんまことさんが指導する。
教室は3月14日㈭・28日㈭、4月11日㈭の全3回の日程。時間はすべて午前10時から11時30分。
昭和・平成・令和の略年表と照らしながら自分の生い立ちを記入していく『簡単手作り自分史ノート』(タウンニュース社製作)を活用する。
会場は横須賀市産業交流プラザ(汐入駅徒歩1分)。定員10人(最少催行人数3人)。参加費5千円。
申し込みはタウンニュース横須賀支社☎046・850・1290