市内で活動する文化活動団体やボランティア団体、市民活動団体らが参加する「地域ふれあいフォーラム」が１月28日（日）、午前10時〜午後５時、関戸公民館等で開催される。入場無料。
　文化活動やボランティア団体だけでなく、地元の商店会や大学、消防団など毎年約60団体が参加する同イベント。各団体が普段の活動の成果を発表する場として、展示やパフォーマンスを披露する他、来場者も一緒に参加しながら、ふれあい、交流し、地域でつながっていくことを目的としている。今年で13回目を迎え、昨年は約５千人が来場するなど好評を博している。
それぞれが活動紹介
　今年もヴィータコミューネ７階市民ロビーの「ふれあいひろば」をステージに、和太鼓やダンス、バンド、歌など、多彩なジャンルのパフォーマンスが披露される他、各団体の紹介が行われる。同階周辺では、パネル展示や、和菓子、ハチミツの販売、モリンガ茶の試飲・販売の他、ギャラリーでは各団体の活動紹介、オーガニックカフェが開かれる予定。創作室では「手仕事でつなぐ地域と笑顔」を題した創作の体験、多摩ボランティア・活動支援センターでは、鉄道模型や、ペットボトル・ミュージックベルの体験もできる。
　８階ヴィータホールでは、昭和歌謡「70年代の名曲をあなたと」（午後０時45分〜）、多摩市まるっと協議体による「健幸・支えあいフォーラム」（１時20分〜）を開催。１階さくら広場では、和太鼓の演奏、消防車両の展示なども行うなど、盛り沢山の内容だ。
「新たに地域活動を」
　実行委員長の妹尾浩也さんは「地域で活動しているグループ・団体間がネットワークをつくり、市民同士がふれあい、新たに地域活動を広げるイベントです。60を超える団体が多種多様なイベント＆パフォーマンスを繰り広げます。スタンプラリーも開催するので、たっぷり楽しめます。皆さんのご来場をお待ちしています」と話している。詳細は、関戸公民館【電話】０４２・３７４・９７１１へ。