深見神社(山口恵広宮司代務者)の境内に23日、直径2mほどの「茅の輪」が設置された(=写真)。
深見神社奉賛会(高橋朝行会長)のメンバーらおよそ30人が午前8時ごろから作業を開始。細長い茅の葉などを使って大きな輪を作り、竹や紐でしっかり固定した。
茅の輪は、これをくぐると邪気が払われ、清浄な身体に生まれ変わるとされ、各地の神社でこの時期に設置される。同会の高橋会長は「皆の力を合わせて立派な茅の輪が完成しました」と参加者に感謝を述べていた。
6月30日(日)午後3時から同神社で「夏越の大祓」神事が行われ、参列者らが茅の輪をくぐる。