過去最大規模 10月18日〜20日
大磯町内の店や施設を会場として、地元の作家が中心となり、うつわを展示販売する「第12回大磯うつわの日」が10月18日(金)〜20日(日)に開催される。出展者は125人、会場は過去最大の68カ所となっている。
「大磯うつわの日」は2011年が初開催。5会場から始まり、年々出展作家も増え、規模が広がっていった。
今年のテーマ「おくるうつわ」にちなみ、大磯町大磯の東光院では「故人を送る」という意味を重ねた「骨壷展」を同寺本堂で初開催。8人の作家が参加し、それぞれの「おくる」を表現した骨壷を制作、展示する。
その他、新しいイベントとして、大磯市(10月20日開催)と実施日程を合わせ、大磯市会場で手拭いやステッカー、バッジなどのうつわの日オリジナルグッズを販売。各家庭から持ち寄った段ボール一つ分のうつわや台所用品を販売する「一箱古皿市」を開催する。また、大磯ガイド協会による史跡とうつわの両方の解説が聞けるツアーも実施する。
実行委員長の岡村友太郎さんは「友人やパートナー、家族などへの贈り物を選ぶ時間は豊かで素敵なもの。そういう時を過ごしてほしい」と話した。
開催中の3日間には、JR大磯駅構内にインフォメーションブースを設置し、パンフレットの配布も行う。
うつわの日に関する問い合わせは【メール】oisoutsuwa@gmail.com。
各会場の問い合わせは店舗へ。詳細はHP。