雨岳文庫資料館(山口家住宅敷地内・上粕屋862の1)で3月2日(日)から4月6日(日)に、企画展「鎌倉 江ノ嶋 大山 新板徃來雙六を歩く〜近世から現代へ〜」が開催されます(日曜日のみ)。
開館は午前10時から午後3時、入館無料。主催は伊勢原市地域文化財保存活用協議会、市教育委員会の後援。企画運営は雨岳ガイドの会。
企画展では江戸時代後期に葛飾北斎が描いた浮世絵の道中双六を展示。日本橋を振り出しに、当時人気の鎌倉・江ノ島・大山を中心に渋谷を経て1周約40里11町(約157・1Km)、6泊7日の双六旅になっています。
双六は52駒の絵と現代の画像と対比、地誌で読み解き、順に巡るもので、駒絵は当時の社会(地形・道・橋・風俗など)の写しになっています。
問い合わせは、雨岳ガイドの会【携帯電話】090・2259・3714蔦本さんへ。