3回目となる今年 14店舗参加
学校や障害福祉事業所、養蜂団体、飲食店が連携する「YOKOHAMA SEYAガパオ祭り」が7月14日(月)から8月31日(日)まで開かれる。これに先駆け、11日(金)にはオープニングセレモニーが瀬谷駅北口の駅前広場で行われる(午前11時〜午後4時頃)。
同祭りは瀬谷産の農作物を使ったメニューを楽しんでもらうもので、3回目となる今年は14店舗が参加。瀬谷の農産物を知り味わってほしいと、就労継続支援B型事業所「ぱんの木」の利用者が栽培したホーリーバジル(ガパオ)、瀬谷支援学校で育てたにんにく、ぱんの木の利用者や三ツ境支援学校、横浜ひなたやま支援学校で育てた有機ピーマン、養蜂に取り組む(一社)セヤミツラボのハチミツなどが各メニューに使われている。また、二つ橋高等特別支援学校の生徒がポスターの印刷や広報などを担当した。
11日にセレモニー
セレモニーはぱんの木と、地元企業・団体などの有志で組織される横濱花博連絡協議会の共催。地場産品の販売(1時30分頃まで)があるほか、同協議会マスコットの「ブンブン」をテーマにしたオリジナル「ブンブン音頭」も披露される。
「踊って、食べて、伝えよう!」と題してSNS連動企画も実施。実際に食べた同祭りの限定料理と、ブンブン音頭を踊った動画を、写真投稿アプリのインスタグラムにアップし、最も多くの「いいね!」を獲得した団体、または個人に3万円分のギフトカードが贈られる。期限は2026年1月31日までで、26年のフラワーフェスティバルで表彰式を実施予定。
子どもや企業、団体が参画
ぱんの木の安田智考代表は「3回目となり、協力してくれる方々が増えた。皆さんの力があって盛り上げる準備ができました」と話す。ぱんの木の鈴木悠太さんは「祭りに携わってくれた子どもたちや企業、団体に地域を盛り上げる一員だと思ってもらえれば。地域の人たちにも参加し、ワクワクしてほしい」と期待を語った。参加店舗は以下(営業日・時間は店舗により異なる)。
- ▽瀬谷エリア/結 和だいにんぐばる、たまごcaféごはん、やっとこ、養老乃瀧、Cafe Calme、ランチボックス、ぱんの木、古民家Cafe×beer花やしき
- ▽三ツ境エリア/サワディーカ、角よし
- ▽阿久和エリア/オーガスタミルクファーム、ゆりのささえ、幸吉亭、まちふく
- イベントの詳細はこちらから