「みんなのやまとフェスティバル実行委員会」(横川信哉会長)が主催する夏祭りイベント「みんなのやまとフェスティバル2025」(略称/みんなのやまフェス)が8月23日(土)・24日(日)、大和駅周辺を会場に初開催される。実行委員会では前身となるイベントから規模を拡大し、大和の夏をさらに盛り上げたい考えだ。
コロナ禍によりさまざまなイベントが中止となった当時の状況を受け、実行委員会の横川会長は「何かお祭りを開催し、地域を元気にできれば、と話し合いを重ねてきた」と話す。
昨年は大和天満宮と大和青年会議所が主体となって夏祭りイベントが行われたが、今年は大和駅周辺の13自治会と同会議所、市民有志らで実行委員会をつくり開催することになった。
今年4月に実行委員会が立ち上がり、企画案やチラシの制作など、イベントを開催するための準備を進めてきた。横川会長はこの約4カ月間を「あっという間だった」と振り返る。「地域の人たちと協力してまちの活性化に貢献できれば。大和を盛り上げていきたい」と語る。
「楽しい夏の思い出に」
8月23日(土)・24日(日)は、午前10時から午後8時まで実施される。雨天決行、荒天中止。
両日とも、大和駅前東側プロムナードやシリウス前広場にて飲食店が40店ほど並ぶほか、寝そべることができる人工芝エリア、輪投げや当てクジなどが楽しめる縁日ブースが用意される。
無料で観覧できるステージ発表も実施される予定だ。23日は、午後1時から大和駅前広場でお笑い芸人によるステージやキッズダンス、ゴスペルが披露される。2時30分からは、大和天満宮の境内で光丘中学校吹奏楽部や大和市雅楽協会のほか、ダンスやバルーンアートなども観ることができる。6時30分からはシリウス前広場でシャボン玉を使った「ナイト・イルミネーション・バブルショー」も行われる。
24日は、午前10時から「ちびっ子神輿」を予定。当日参加可。9時30分から10時30分までシリウス前本部テントで受け付け。大和駅前広場では、午後0時55分からジャグリングや阿波おどりが披露される。
横川会長は「皆で楽しく盛り上がり、一番の夏の思い出になれば」と話している。(問)事務局【電話】046・263・2691(火・金に対応)。