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〈10月30日まで〉厚木市 「市の鳥」選ぶ市民投票 市の象徴に5種類から

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〈10月30日まで〉厚木市 「市の鳥」選ぶ市民投票 市の象徴に5種類から

 厚木市は市制施行70周年を機に、初めて「市の鳥」を制定するため、10月30日(金)まで市民投票を実施している。有識者による推薦を受け、市制70周年記念事業実行委員会(委員長/中村幹夫厚木商工会議所会頭)が選定した5種類の中から1つを選んで投票する。

 候補の鳥は希少性や県内自治体の制定状況を踏まえ、東京農業大学教授らからなる有識者が推薦。いずれの鳥も市内に生息し、特徴やイメージが厚木の目指すまちづくりを想起させる5種類が候補に選ばれた。

 投票期間は10月30日まで。市役所や公民館、市民交流プラザにある投票用紙に記入して投票箱へ投函、または市企画政策課窓口(〒243─8511厚木市中町3の17の17【電話】046・225・2450)に届けるか郵送でも受付。投票は1人1回。

 また、電子子申請システム(e―kanagawa)や厚木市公式LINEからも投票ができる(友だち登録が必要)。市では子ども用チラシも作成し、保育園や幼稚園、小中学校の児童や生徒など、幅広い年代に投票を呼び掛けている。

候補の5種にはそれぞれイメージ

 【1】エナガ/まちづくりのイメージは「コミュニティ、仲間」。日本で最小クラスの大きさ。親鳥以外も子育てに参加するなど群れで助け合いながら暮らす。

 【2】オオルリ/まちづくりのイメージは「魅力、幸福」。渓流沿いに住む夏鳥。澄んださえずりと美しい瑠璃色の羽を持ち、幸せを運ぶ青い鳥として知られる。

 【3】サンコウチョウ/まちづくりのイメージは「子育て、個性」。夏に渡来し親鳥が共に子育てに参加する。個性的なさえずりが有名。

 【4】ツバメ/まちづくりのイメージは「子育て、希望」。飛翔能力に優れ、建物や人家に巣を作るため、家を守る縁起の良い鳥として知られる。

 【5】フクロウ/まちづくりのイメージは「教育、知性」。視力に優れ、静かに飛行する。「福来朗(福が来る)」と称され、知恵や知識のシンボルとして知られる。

開催日

2025年10月30日(木)
まで募集中

住所

神奈川県厚木市中町3-17-17

問い合わせ

厚木市企画政策課窓口

電話

046-225-2450

046-225-2450

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公開日:2025-10-12

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