紺、赤、白の3色でキャラクターを表現する、小田原出身のイラストレーター・武内厚さんの個展「Ｄ展」が小田原市栄町にあるダイニングバー「百舌厨房」（もずきっちん）で開催中です。
　2015年からフリーランスとして活動している武内さんにとって、念願だった地元での初個展。侍やサーファー、富士山登頂など、いずれも手書きならではの温もりあるイラストが楽しめます。今年4月には自身がデザインしたＴシャツがユニクロで商品化されたほか、ファッション情報誌「Lightning」でイラストが使われるなど、今注目のイラストレーターです。
　実は武内さんと今回会場となった店のオーナー・濱畑一さんは、中学校の同級生。店内デザインと武内さんのイラストが絶妙にマッチした、まさに同級生2人の絆により実現した作品展。ぜひ足を運んでみてください。